ブログでの発信

著作権は敷居が高いですが、インターネットで情報発信をするかぎり、この「著作権」を無視することはできません。 このブログでは、この著作権について、私が経験したこと、学んだことを、身近な事例で紹介していきたいと思います。

2014年1月27日月曜日

違法ダウンロードが罰則の対象となることについて(文化庁のホームページから)

文化庁というと固そうなイメージですが、著作権について、分かりやすい内容が数多く紹介されています。

インターネットには、様々な意見がありますが、著作権などの法律に関わる内容については、官公庁や専門家のサイトを参考にすると、より正確な内容が分かりますね。

著作権法について、文化庁はホームページで詳しく紹介しており、また、著作権情報センターもホームページで著作権について様々な情報を提供しています。

 文化庁 | 著作権
 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/

 公益社団法人著作権情報センター CRIC
 http://www.cric.or.jp/


下記の文化庁のQ&Aには、「違法ダウンロードの刑事罰化」について、一般用、子ども用の解説があり、簡単に分かりやすく説明されています。興味がある方は、ぜひ、一度見て下さい。


 文化庁 | 違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A
 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/download_qa/index.html

(1) 違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A
  http://www.bunka.go.jp/chosakuken/download_qa/pdf/dl_qa_ver2.pdf

(2) 違法ダウンロードが罰則の対象となることについて知っておきたいこと(子ども用)
  http://www.bunka.go.jp/chosakuken/download_qa/pdf/dl_qa_child_ver2.pdf


なお、(2)は子ども用に文化庁が作成したものですが、大人にも役立つ内容です。その中から、代表的なものを以下に紹介します。


■(2)のQ1 そもそも違法ダウンロードとは何ですか?

『インターネット上にある音楽や映画の中には、作者(アーティスト)に無断で掲載(アップロード)されたもの(これを海賊版と言います)もあります。

たとえ自分自身で楽しむことが目的であったとしても、海賊版の音楽や映画を、海賊版であると知りながらパソコンなどに取り込むこと(ダウンロード)を「違法ダウンロード」と言い、刑罰はないものの、違法な行為です。

特に、これらの音楽や映画が、CDやDVDとして正規に売られている場合などには、違法ダウンロードが刑罰の対象になる可能性が出てきます。』


■(2)のQ5 海賊版Q5 の音楽や映画を見たり聞いたりするだけで、刑罰の対象になるのですか?

『単に見たり聞いたりすることは、違法ではなく、刑罰の対象にもなりません。法律違反となるのは、あくまでも海賊版だと知りながら、音楽や映画を、録音したり録画したりすることです。』


■(2)のQ7 個人で楽しむためにホームページ上にある写真や漫画を自分のパソコンにコピーする行為
『違法ダウンロードの「ダウンロード」とは、音楽の場合のように録音することや、映画の場合のように録画することをいいます。写真や漫画を自分が見るためにパソコンにコピーすることは、録音や録画に当たりません。』

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